令和2年度 県北ブロック研修会
県北ブログ
2021.03.17
『身体拘束等の適正化への取り組み』
講師:宮崎県認知症介護指導者 山野内 寿江 様
場 所:延岡市土々呂コミュニティーセンター
参加者:26名
今回も、講師の方や受講生の方に大変ご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありませんでした。
当日資料の不備により、研修は前に映し出されたプロジェクター資料を見ながらの内容となってしまいました。正しい研修資料は、後日受講された全員に送らせていただきました。今後は、同じようなミスのないように十分な準備を行っていきたいと思います。
また、今回の研修は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、各テーブルには一人ずつ座っていただき、グループワークは行わない。また講師の方にも受講生との距離をとり、マスク着用にマイクを使用していただきました。受講前の検温と念のため連絡先の記入をしていただき無事に開催することができました。
今回は『身体拘束等の適正化のための取り組み』ということで、分かりやすく講義をしていただきました。やはり繰り返し行う必要のあるこの研修の重要性を思い知った気がします。「悪気はなかった」「冗談のつもりだった」と毎日の繰り返しの業務の中、介護職員は少しつ“慣れ”が生じてきて、知らず知らずのうちに不適切なケアに気が付かなくなっていくのではないかと感じました。そして、虐待例の紹介では耳を疑うようなもので驚きを隠せませんでした。実際に、どこかでこのようなことが起きているということを、恐ろしく感じます。
今後も、このような研修を繰り返し受講することで、グループホームの色んな場面で「これでいいのか」「これはおかしいのではないか」と考えるきっかけになってほしいと思いました。