令和元年12月20日 県北ブロック研修会
県北ブログ
2020.06.12
『身体拘束等の適正化への取り組み
~グレーゾーンから考える日常ケア~』
講師:宮崎県認知症介護指導者 河野 岳洋 様
参加者数:32名
場所:延岡市土々呂コミュニティーセンター
介護人材不足が深刻となっているこの現状があり、定期的に開催必須となっているこの研修です。介護の質を向上させていかなければならないが、“人が少なくて、とにかく忙しい”“職員を叱って辞められたら困る”など、悪循環となっている介護の現場を、定期的に正してくれる研修だと思っています。
今回の研修も、演習を交えながらとても分かりやすく、講義していただきました。演習では、グループメンバーの意見や考え方などを聞くことができて、一つは「私だけじゃないんだ」「みんな同じように頑張っているんだ」という気持ちに共感することができたと思います。
施設では年2回以上の研修が必要であるため、定期的に自分のケアを振り返り、「これっていいの?」という疑問を、研修や演習を使って解消していかなければならないと改めて感じました。一つの反省点として、主催者側の私たちがパソコンを準備していなかったために、講師の方のご迷惑をおかけし、受講者の皆様の貴重な時間を無駄にしてしまいました。今後は、十分に講師の方と開催準備の連絡などを行って、研修を計画していきたいと思います。